【情報モラル教育研究所】情報モラル教育・ICT教育・校務支援システムなど、コンピュータと教育の関わりを研究しています。

2016年11月号

H28岐阜新11月入稿
眠りにつくときのお布団の温かさを、ありがたく思う季節になりました。今回は、そんな、寝る前のひと時を親子で楽しむアプリを紹介します。
検索サイトで、「絵本 アプリ」と検索してみましょう。無料の絵本アプリがずらりと並ぶはずです。「読み聞かせアプリ」と書いてあるものは、声優さんが読み上げてくれるものです。それらの中から、あなたの気に入ったアプリを選んでみてください。
こういったアプリの中には、最初は無料で、何冊か絵本を読み終えると、有料版になっていくものがあります。無料版をまずインストールして、いくつか比べながら自分に合ったものを選ぶようにしましょう。お家の方は、有料版になっていないか必ず確認しておきましょう。
アプリを立ち上げると多くの絵本が表示されます。スマホで見るよりも、少し大きめのタブレットのほうが見やすいかもしれません。素敵な絵に文字の書かれた、まさに、絵本そのものが表示されます。
スピーカーからはそのページを読み上げる声優さんの音声が流れてきます。もし、お家の方がご自身で読んであげたい場合は、アプリの設定を変えたりタブレットの音声を切ったりすることで対応できます。アニメーションのように登場人物が動くものもあります。絵を拡大したりページをめくったりすることも自由自在です。子どもたちの思うまま、主人公の表情を拡大して親子で語り合うひと時を作り出すことができるでしょう。
最後に、寝る前にアプリを使う注意点についてぜひ知っておいてください。読書系のアプリは作成の段階で、目や脳に刺激の少ない色使いがしてあるものがほとんどです。しかし、部屋を暗くしたり布団の中で見たりすることは絶対に避けるようにしましょう。目や脳は“強い光”に敏感にできています。まして、大切な眠りに入る前のひと時です。読書灯などをつけ、優しい明るさで見ることがとても大切です。
ページをめくりお話しが進むころ、きっと、子どもたちは夢の世界にいることでしょう。

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