G市立M小学校での4・5年生にそれぞれ45分で講演してきました。
まだまだ、子供らしさの残る4・5年生!とはいえ、ネットへのアクセス経験は、以前(5年前)とは、大違いです。
ほとんどの子が、youtubeなど、ゲーム機だけではアクセスしづらいサイトを訪れたことがあるようでした。中には、『リアルにコメントを見ながら生中継してるんだよ』と、生中継サイトを解説してくれる子もいるほどでした。
そこで、4年生では、
- ネットに自分の映像や写真を出す(公開する)ことの怖さを、『感じて』もらうこと
- 『気持ち悪い』と、今、思えることを大切にすること
- ネットの向こう側には、あなたたちを待ち受ける『人』がいること
- 警戒心をもってネットと付き合うこと
- 困ったときに、『親に相談する』こと
を、中心にお話しました。
5年生は、昨年、話を聞いていることもあり、今年は、さらに、一つ上の
- ネットには、必ず相手がいること
- その相手は、必ずしも自分が思い描く相手ではないこと
- 相手があなたを調べること、特定することは、それほど難しいことではないこと
- それらを知った上で、『自分の情報』をネットに公開する危険性に気付くことができること
- 先生や保護者は、あなたが公開するのを止めることはできないこと。
子供たちは2つの学年ともに真剣にそして、リアクションたっぷりで、話を聞いてくれました。